おとなになってからピアノを弾けるようになるか?
こんにちは。
今日は、大人になってからピアノを弾けるようになるか?ということについて書きたいと思います。
- 1.好きという気もちがあれば大人になってからピアノは弾けるようになると思う
- 2.大学時代のピアノサークルでのこと
- 3.自分の親の経験段
- 4.どういう練習の仕方をすればよいか
- 5.ピアノはリラックスにもおすすめ
1.好きという気もちがあれば大人になってからピアノは弾けるようになると思う
私自身については、小さいころからピアノを習っており18才になるまではかなりピアノを練習しながら育ちました。このため、私自身の経験としてお伝えできないことが残念ですが、ピアノは大人になってからも弾くことができるようになると思います。
私が今まで出会ってきた人のなかで19歳や20歳、しいては60過ぎてピアノを始めた人もいますが、みんなちゃんと自分の好きな曲を楽しんで弾いています。特に大学時代のサークルで出会った人達は自分の5倍くらいのスピードでピアノを弾くことができるようになっておりとても羨ましいなーと思っていました。
私は前述したとおり小さいころからピアノを練習してきたわけですが、私が15歳のころに弾いていたような曲を、彼らはピアノを練習し始めて、1・2年で弾けるようになっています。
この目覚ましい成長スピードはなんなんだろうか?と考えるとそれはやっぱり自分の意思でピアノをひ弾けるようになりたいと思っているからだと思います。
2.大学時代のピアノサークルでのこと
私は大学で、約70人くらい在籍していたピアノサークルにはいっていたのですがその半数くらいは、ピアノ初心者でした。
最初はドレミの読み方から始まります。
え?そこから?って最初は凄く衝撃的でした。音楽の授業で習ったやん。。。と思いながらも、自分も昔学校で習った歴史上の人物の名前とか忘れてしまっているので、そういうもんですよねー!!!
で、そのドレミから始めている人達が3カ月後くらいには小学2年生くらいが弾いている曲を弾けるようになります。
これは、大人の理解力の速さと骨格が出来上がっているのがアドバンテージになっています。
ただ、筋肉はピアノを弾く用の筋肉になっていないので、リズムの乱れ等はありますが、ピアニストになるわけではないのでそんなものは大きな問題じゃないですよね?
自分が好きな曲を引けて満足できればよいと思います。筋肉なんて何年も練習すれば鍛えられるよ!筋肉は裏切らない!!
3.自分の親の経験段
自分の父は、還暦を過ぎた後の第2の人生の楽しみとしてピアノを始めました。
父が、「ピアノを習い始めようかなぁ」と言い出した時は、
「どうした????」と思いましたが、多趣味なことはいいことです。
そして、自分の父は私よりも数倍の練習の虫でした。今でも実家に帰ると、時々ピアノを練習する音が聞こえてきて微笑ましい思いになります。
そんな父もピアノを練習しはじめて1年たったころには、カノンを引けるようになり自分の親ながらすごいなー!と思います。60才過ぎてからですよ?
これからも、ピアノを趣味の一つとして、充実した人生を楽しんでいってほしいと思います。
4.どういう練習の仕方をすればよいか
では、大人になってからのピアノ練習でどうやって練習すればよいと思いますか?
個人的には、自分がどうしても弾けるようになりたい!と思うような曲を見つけるのが一番だと思います。大学時代のピアノサークルの中で、やっぱり憧れの曲を持って練習している人達は成長のスピードが他の人達よりも抜きんでいました。
自分は、子供のピアノ教育として王道の1にハノン、2にハノン、3にハノンで育ってきたのですが、割と練習が苦痛でしたwそのおかげで、早い曲が弾けるようになったのは感謝していますし、ハノンは重要だとも思いますがハノンに捕らわれて練習が苦痛になるくらいだったらむしろハノンはなくてよいと思います。
メロディーの好きな曲で早い曲に、自分なりにタッカやスタッカートを付けて部分的に練習するだけどもハノンと同じような指練習になると思いますしね!
5.ピアノはリラックスにもおすすめ
あと、楽しいだけでなくピアノを弾いていて、とてもいい旋律などを聞きながら練習するとリラックスすることができます。
大人になるといろいろと大変なことがありますがリラックス効果があるのは嬉しいですね。